いよいよ熊本城の復興工事が本格的に始まりました。吹田江坂ロータリークラブではこれに合わせて全会員よりの熊本城復興支援金70万円及び,後藤吹田市長から大西熊本市長への激励のメッセージをたずさえて5月16日~17日の2日間で熊本を訪問いたしました。22年前の阪神淡路大震災では吹田市、当クラブの会員も少なからず被害を受けました。その経験から震災の影響は想像以上に深く長く続く事も承知しております。 後藤吹田市長も阪神淡路大震災当時、被災地である吹田市職員として事態の収拾に当たられた経験をお持ちです。

そこで私達は後藤吹田市長より大西熊本市長への激励のメッセージをお預かりし熊本を訪問する事にいたしました。また熊本城の修復はまさしく震災復興のシンボルであり、その修復の過程を見守り続ける事により震災を風化させないとの想いで全会員より募りました浄財70万円を熊本城復興支援金としてお届けする活動を計画いたしました。
当日はあいにく大西市長に公務が入り、多野副市長にメッセージと支援金をお渡しいたしました。

今回は吹田江坂ロータリークラブ会員10名、夫人3名と震災直後私達の募金をいち早く被災地の子供達へオムツやミルク、お菓子などを届けて下さったNPO法人SELFの松田陽子さんもご同行いただきました。
熊本城の修復は非常に難しい作業ということを現地でお聞きし、この目で見ました。しかし天守閣だけは、熊本も会場となります2019年のラグビーワールドカップに何とか間に合わせたいと目標にされております。実は当クラブは震災以降2度目の熊本訪問となりますが、すでに足場が組まれた天守閣を見ながら、是非2年後に又訪れ足場の取れた天守閣や郷土料理を楽しみに来ましょうと、想い
を新たに大阪への帰路につきました。
吹田市、熊本市、熊本青年会議所をはじめとする関係各位に深く御礼申しあげます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本日日新聞の記事