本年度のIM第4組ロータリーデーは、昨年度のロータリーデー(ホストクラブ:大阪柏原RC)の取り組みをさらに深める形で行なわれました。従来行なわれてきた講演会型のIMRDではなく、各クラブが積極的に参加し、IMRDそのものが、ロータリーの真髄である奉仕活動を推進させるものにしようとの理念で本年度は取り組むことができました。

各クラブが今まで行ってきた奉仕の中で、代表するものをIMRDにおいてプレゼンテーションをし、その奉仕を実行するにあたって取り組んだ内容、問題点、苦労、よかった点、成果などを、それぞれのクラブのスタイルで発表していただきました。どのクラブもプレゼンのためによく準備してくださり、合わせて作成した資料と共に、今後の各クラブの奉仕活動の参考になるものでした。新しい取り組みでしたので、準備を始めた当初は、理解してご協力いただけるのかとの心配はありましたが、結果は、各クラブが本当に積極的に取り組んでくださり、意義のあるIMRDとなりました。

また、従来は講演料などに用いられてきた登録料を、IM第4組全体の奉仕活動として、昨年度の熊本大地震で最も被害が大きかった益城町の復興課が取り組んでいる「未来トーーク」という、若者たちがこれからの益城町の将来を考え、復興に寄与しようとする斬新なプロジェクトの推進費用として寄付することにし、3月4日に現地を訪問し、益城町の副町長ご臨席のもと、支援金を若者代表の方々にお渡ししてきました。そのニュースは現地の新聞のみならず、2日後の朝日新聞大阪版にも取り上げていただき、ロータリークラブが、地域に貢献する様子をアピールすることができました。

奉仕こそロータリーの存在意義であることを各クラブも再度確認し、アイデアを分かち合い、これからさらに各クラブの奉仕活動が充実して、社会に貢献するIM第4組でありたいと願っています。


松本進也ガバナー
開会の点鐘

IM第4組ガバナー補佐 林  芳繁
開会の辞

 


ホストクラブ会長 小川高弘
歓迎の辞及び参加クラブ紹介


IMRDの趣旨説明


副市長と「未来トーーク」の若者たちとの会議

 


断裂した地盤の視察


益城町「未来トーーク」に復興支援金贈呈


八尾RC「リーダー研」・「自然の中で」


大阪柏原RC「米作り奉仕」


八尾東RC「姉妹クラブとの共同奉仕事業」


八尾中央RC

「恵まれない子供達のためのプロジェクト」


東大阪RC
「台中RC共同プロジェクト 他」


東大阪東RC
「よろず相談室・他」


東大阪西RC
「自転車マナーアップキャンペーン」


東大阪みどりRC
「出前授業(東大阪市内中学校)」


大阪ネクストRC
「大阪ネクストRC10年の奉仕活動の軌跡」


東大阪中央RC
「ケニア・ナイロビ・シープケア学校給食支援バスプロジェクト」


次年度ホストクラブ挨拶


閉会の辞


懇親会
開会のことば・乾杯


懇親会
閉会のことば


2016-17年度IMRD報告書

最後になりましたが、松本ガバナー様、林ガバナー補佐様、百済ガバナー補佐エレクト様他、多数のご来賓の方々にお越しいただき、ありがとうございました。また、新しい取り組みであったにもかかわらず、快く取り組んでくださったIM4組の各クラブの会長、幹事、ならびにIMRD担当者の皆様、また当日ご参加くださった皆様に心から感謝申し上げます。