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カンボジアICU医療機器贈呈プロジェクト記念式典訪問

DSC03006DSC02903 DSC02942 DSC03022 DSC02907 DSC02930 DSC02948 DSC029932013-2014年度のグローバルグラントであるカンボジアICU医療機器贈呈プロジェクトの記念式典が825()900amシムリアップ州立病院で開催され、国際パートナーの幹事役の大阪フレンドRCから栗原直前会長、兼昨年度地区国際奉仕委員長ご夫婦と日本人3名で出席してまいりました。 プロジェクト総額US$143,624(1,400万円)の大型プロジェクトで、日本脳炎ワクチンプロジェクト(500万円)2年にわたる人工透析機寄贈プロジェクト(1,000万円)4回目のカンボジア・プロジェクトとなりました。 人工透析機寄贈プロジェクト記念式典の際、婦人科病棟移転に伴う空きのスペースに当時ICU部屋は1床しかなかったものを、ICU病棟にしたいと言う現地シムリアップ州保険局長からの話をお伺いし、アンコールRCアナ会長、ダイナミック社ホック部長、シムリアップ州保険局長Dr.クロス、栗原直前会長を中心に具体化していったものです。 2660地区のDDF(補助金)US$40,0003520地区(台湾) DDF US$10,0002530地区(福島) DDF US$10,000

と大阪フレンド、高槻、高槻東、大阪アーバン、大阪城北、須賀川、台北南徳の7クラブの共同事業として、酸素吸入器10台、心電図10台、電気ショック機2台、人工呼吸器2台、吸引機10台、移動式レントゲン装置2台、エコー装置2台、ICUベッド2台を寄贈しました。 約200名の式典参加者の前に座り式典が壮大に開催されました。 カンボジアの病院での死亡率トップは、交通事故が原因です。 既に稼動し始めているICU病棟の見学も特別に許可を頂き、見学することができましたが、まだまだベッドが足りなく、床で寝ている患者さんがいたり、ひどい火傷の患者さんを見たり、我々の今回のプロジェクトはカンボジアの人たちの命を直接的に助けられていると言う体感することができ、また大変な感謝をされていることも実感できました。 カンボジア国民の45%は年間所得US$400以下(1US$1以下)の貧困層で、当然医療費を払えるわけもなく、亡くなっていく人たちが多い中、こういった公的な病院で一人でも多くのカンボジアの人たちの一時的にでも命を助けられる事業ができたことは、誇りに感じました。 これは各クラブを始め、高槻東のメンバーの皆様のご協力、ご理解の賜物であると感謝しております。 今年度のGGは、台湾南徳RCからの提案で台湾を中心とした11地区DDFを使う総額US$500,000(5,000万円)の壮大な台湾肝臓病撲滅キャンペーンに参加しますが、この4年間築き上げたアンコールRC、ダイナミック社、シムリアップ州保険局長と太いパイプは、地区国際奉仕委員会を通じ、地区内クラブに紹介していき、色々なGGで継続していけるよう進めて行きたいと考えております。

現地メディアにも下記の通り、取り上げられました。

カンボジア新聞記事: ?http://www.akp.gov.kh/?p=50139

カンボジアTV:https://www.youtube.com/watch?v=0YSXcyRO3Ys&feature=youtu.be

カンボジアTV:https://www.youtube.com/watch?v=TytQTMZTHro&list=UU5MVzlBYUQWtPMHBGOvBlHg

写真: https://www.facebook.com/anna.angkorking/media_set?set=a.10152648569793769.1073741831.654973768&type=1&comment_id=10152651751348769&offset=0&total_comments=8&notif_t=photo_album_comment

みんなで聴こう!日本センチュリー交響楽団

IMGP1300718H26.6.21(土)15:00より、高槻現代劇場大ホールにて(公財)高槻市文化振興事業団主催で”みんなで聴こう!日本センチュリー交響楽団”が開催され、高槻東ロータリークラブは協賛し、市内の小中学生無料招待の一助を担いました。昨年より社会奉仕・青少年奉仕活動の一環として、”みんなで聴こう!大阪フィルハーモニー交響楽団”に協賛し、2年目の事業となっております。来年は”みんなで聴こう!関西フィルハーモニー管弦楽団”にも協賛する予定です。今回は、高槻市出身の横島勝人様を指揮に迎え、ソリストとして、やはり高槻市出身でミュンヘン在住の田中晶子様が演奏され、すばらしいコンサートでした。

2013-2014カンボジアGGプロジェクト案 発表

高槻東RCは今年度GGプロジェクト案をホームページで公開しております。
http://www.cambodiaicuproject.org/
前年度アンコールワット遺跡で有名なシムリアップ州で初めての人口透析機寄贈プロジェクトを完結させ、今年度は、同じシムリアップ州立病院のICU病棟増床のための関連医療機器寄贈プロジェクトを現地シムリアップ保険局とアンコールRCとの協力のもと計画をしております。 2660地区以外のクラブのご参加も頂いております。 ご興味のあるクラブ様、ご参加をご検討いただけるクラブ様はお気軽にお声がけいただけますようお願いいたします。

 

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福島・須賀川市・放射能除去大型浄水器寄贈プロジェクト報告

東日本大震災以降、JR高槻駅での街頭募金から始まり、いくつかの復興支援活動を行い、昨年度5月の須賀川RCとの合同記念式典を行い、姉妹クラブの締結もしました。 社会奉仕委員会では、高岸会長、橋本幹事を中心にDG事業を計画し、須賀川市への放射能除去浄水器寄贈プロジェクトの継続を決め、地区補助金を申請期限である前年度2月28日に、申請いたしました。(DG2013-H17) 既に今年度までに、放射能除去浄水器の設置を須賀川市内、全幼稚園、全保育所、国立福島病院、公立岩瀬病院などに設置しており、その後、須賀川RCでのニーズの調査、効果的な設置場所の模索をしていただいた結果に基づき、8月8日須賀川市中央公民館に、放射能除去大型浄水器の設置を行いました。 福島における“(放射能を除去した)安全な水”の確保というのは、姉妹クラブでもある我々の大きな使命であると考えております。2年半が過ぎ、東日本大震災の風化が大きな問題と感じている中、我々は、姉妹クラブである須賀川RCと連携し、プロジェクト化した、ただ単なる物品の提供だけでなく、精神的にも、またロータリーの同士として、また個々が友人として、今後とも大きくサポートしていきたいと考えております。
11月9日(土曜)には、日本3大火祭りのひとつである“松明あかし”見学にクラブ交流を兼ね訪問し、11月11日(月曜)には須賀川RC例会訪問を予定しております。
社会奉仕委員長 斉藤 昇男
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高槻東RC 創立40周年記念式典 with須賀川RC in福島

高槻東RC関係者須賀川RCとの姉妹クラブ締結式須賀川RCメンバー前夜祭

東日本大震災以降、当クラブは継続的な被災地救援・復興支援に関し、福島県須賀川RCを窓口として行ってまいりました。 いくつかのプロジェクトをする中、須賀川RCは創立50周年で、是非とも一緒に創立記念式典を須賀川の地にて合同でさせていただきたいと無謀なお願させていただき、2013年5月19日石井会長の熱い思いで、同じ式典費用を支払うなら須賀川へ行こう! と須賀川市において友好親善と復興支援の一環として当クラブ創立40周年記念式典を須賀川RCとロータリー史上初の合同開催をいたしました。5月18日には112名参加で母畑温泉八幡屋にて前夜祭、翌19日にはベルクィーンズにて230名のご参加を頂き、盛大な合同創立記念式典を敢行いたしました。式典前には、当クラブと須賀川RCとの姉妹クラブ締結式、当クラブと台北南徳RCとの姉妹クラブ締結式も実施され、橋本・須賀川市長様、矢野RI第2660地区ガバナー補佐様(茨木東RC)、神山・郡山RC会長様、児島・高槻RC会長様からご祝辞を頂き、厳かで、和やかで、全員が笑顔の記念式典・祝賀会であったことが印象的でした。翌20日には18組で合同記念コンペが宇津峰CCで開催され、創立50周年の大越会長が50位、創立40周年の石井会長が40位と言うのも、神様のいたずらに感心させられました。

東日本大震災以降2年が経ち、大阪では既に風化が相当進行しているように思えますが、まだまだ福島では東日本大震災被害、福島原発被害から一日たりと目を背けることは出来ません。この現実を一人でも多くの方にお伝えするのもロータリアンの責務ではないかと思います。

この記念式典の大成功は、ひとえに須賀川RCのメンバー皆様の温かいご理解と友情の賜物で、深く敬意を表し,また感謝いたします。同時に、姉妹クラブとなり今後の友好親善と復興支援に当クラブは、邁進していくことをお約束いたします。